令和3年度 講演会 講師は久保田市長



掛川地区の更女会は150人余の会員数で、本日は80人余の参加となり大勢の会員らが集うことが出来ました。コロナが今現在はおさまっていることが幸いです。
市長からは、掛川市のこの一年のお話から、陸前高田市の副市長になられた経緯や、震災後の復興への被災地の市民の想い、避難における見識(空振りでもいいではなく素振りのつもり)、その他わかりやすくご講演頂きました。質問の時間も足りない程で、充実した90分でした。

令和3年度冠講座 掛川東高校にて

講演後、講師と意見交換される生徒5名。

11月13日土曜日、掛川東高校では文化講演会が行われ、それが同時に更女会の冠講座となりました。講師はゲド戦記で著名な清水真砂子先生。教員の御経験から、何故に勉強をするのか?何のために学ぶのかを高校生に問いかけられました。

コロナ対策で、生徒諸君は教室でリモートで拝聴、私達は清水先生が講演をされる広い会議室で拝聴しました。生徒にお話しするのに中高年の更女会がぎっしり座っているので、多少の動揺があったのではないかと心配をしましたが、私達まで素晴らしいご示唆を賜って「私達も高校生の時代に伺っておきたかった」と口々に。

この写真をご覧ください。講演後、生徒たち5人は清水先生を離さず、質問攻めに。先生も微笑んで楽しそうに応えられておられます。昼食時間はいらないと生徒さんから言葉が出てきたのは、冠講座冥利。まさに更女の想いが叶っています。冠講座では、高校生の時期に学んでほしいことを贈り物にしたいからです。

最後になりましたが、先生の示唆は「勉強するのは、地位のためや良い企業に行くためなどの競争をして勝つためでもなく、勉強は時間と空間を超えて他者とつながるものであるはずだから、友だちと何時も一緒でみんなと同じでなく自分流でいいから、学ぶことがつながって楽しいものを創造する源泉であることを感られるように」と丁寧な例(アメリカ先住民や魔女狩り等)を用いながらお話しくださいました。

熱海伊豆山土砂災害被災地への義援金について

 第一回の理事会を7月7日開催し、本年度事業計画の具体案を検討。また、保護司さんとの連携強化を目的とした研修を行いました。
研修内容については、更女だより101号(9月発行予定)で報告させていただきます。
 7月3日午前に発生した「熱海伊豆山土砂災害被災地」に義援金をお届けし、少しでもお役に立ちたいとの意見が出ました。
 検討結果、例年、年末に歳末助け合い募金として、社会福祉協議会にお届けしておりました一円玉募金を、今回は、被災地への支援に向けることを全員一致で決定しました。
 一円玉募金13,690円と、一会員@200円相当として、会員150名分30,000円を本会計より拠出し、合計43,690円を、7月20日、正副会長で久保田市長にお届けしました。
 一日も早い熱海市の復旧復興を心よりお祈り申し上げます。
 会員の皆様には、日頃のご協力に感謝すると共に、ご理解頂きたくお願い申し上げます。

令和3年7月
掛川地区更生保護女性会 会長 大石幸恵

大須賀支部 デンマーク牧場内まきばの家の奉仕作業続く

12月3日、袋井市の児童養護施設まきばの家に今年も奉仕活動。

花壇整備をしました。クリスマスやお正月に楽しんで頂きます。植栽した花はパンジー、ビオラなどです。

また、折り紙や椿の実、牛乳パックなどで創作した飾り物もプレゼントしてきました。喜んで頂けるとよいのですが。

大須賀支部以外の皆さんからもご協力いただいた雑巾も35枚寄付させて頂きました。皆様に感謝します。


冠講座が誕生した根拠の1つ 児童養護

令和2年10月、大須賀の児童養護施設「まきばの家」を視察させて頂いた。肉親と暮らすことのできない子供たちが安全に暮らしている。高校3年生も3人ほどおられて、受験や就職などで頑張られているようだ。両親と死別という理由は少なく、ほとんどが親からの虐待が多いという。子供たちを社会が守れるよう私達も寄り添いたいと思っている。大須賀支部の会員の皆様方は奉仕活動として花壇整備をしてくれている。

 

冠講座 2巡目の最後は掛川工業高校 講座は、「スマホ安全教室」

NPO法人浜松子どもとメディアリテラシー研究所の長澤さまに講演を頂きました。

副題は「安全で安心なスマホ(ネット)利用とは」

参加は高校一年生の全員。責任は自分自身という言葉に改めて自覚されたでしょう。

生徒の皆さんは、眠る方一人もなく、立派な拝聴態度。講座を支援する私達も

有益な情報を共に拝聴出来たことが嬉しく思いました。

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